サーベイを”やりっぱなし”で終わらせない!
エンゲージメント向上の課題と陥りがちなポイント

企業価値向上に向けて、「エンゲージメント向上」に注目が集まるなか、エンゲージメント診断を実施したり、向上施策に取組んだりする企業も増えているのではないでしょうか。
しかし、ある調査では、エンゲージメント施策を実行している企業は6割に上る一方で、成果が出ていると回答したのは3割に満たないことが明らかになりました。また、弊社で実施したエンゲージメントウェビナーでのアンケートからも、エンゲージメント向上の取り組みに対する課題として「エンゲージメント向上施策の検討・実行」が最も多く、次いで「エンゲージメント向上施策の効果」が続く結果となりました。

エンゲージメントへの取り組みが進む一方で、施策の検討や実行、効果に課題があることがわかります。
(出典)NTT ExCパートナー「ヒューマンキャピタル領域におけるユーザーの意識・実態に関する調査(2024)」

エンゲージメント診断を実施する企業が増える一方で、こんな声もよく聞かれます。
「全社員向けに施策を実行したが、その後のエンゲージメント診断では取り組みの効果が得られていない…」
「人事部や総務部主導で具体的な取り組みを進めたが、思うように取り組みが進んでいない…」
「診断結果を踏まえ、現場マネージャーにアクションプランを考えてもらったが、やらされ感でこなしている…」
今回は、やりがちだが効果が得られにくい施策からどこに課題があるのかを考えます。
またエンゲージメント向上施策を検討する際に押さえるべきポイントを事例をもとに解説します。
やみくもに全社員向けに施策を実施していた状態から脱却し、従業員の声を聞くことでより本質的な課題を明確化できた事例と人事・総務部主導から、現場に当事者意識を持たせ、現場の巻き込みに成功した事例をご紹介します。
「とりあえず全社員に施策を実施している」「人事・総務部だけが施策を検討し、展開している」という企業様、ぜひご参加ください!

- エンゲージメント診断は実施したが、次の一手に悩んでいる方
- 施策を実行したが、効果が得られず悩んでいる方
- 「とりあえず全社員に施策を実行してしまっている」方
- 「現場でエンゲージメント施策が進まない」と困っている方
- これからエンゲージメント向上の取り組みを加速させたい方

はじめに |
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企業が抱える エンゲージメント向上の課題 |
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陥りがちなエンゲージメント向上施策と 押さえておくべきポイント |
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おわりに |
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登壇者プロフィール
パネリスト | |
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亀井 昭夫(かめい あきお) NTT入社後、新規ビジネスの開発・立上げに従事。2004年から、企業の人材育成・組織開発に関する課題解決コンサルティングにシニアコンサルタントとして携わる。 |
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中島 純子(なかしま じゅんこ) NTT ExCパートナー(旧NTTラーニングシステムズ)に入社後、人材や組織の課題解決のため、社員の成長に力を入れている企業向けに、階層問わず研修や360度診断などの業務に従事。 |
モデレーター | |
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清水 彩花 (しみず あやか) 当社の前身である、NTTラーニングシステムズに入社後、NTTグループ向けの技術力向上研修や営業力強化施策に営業担当として携わったのち、現在は社内外へのプロモーション活動やデジタルマーケティングを担当。 |