企業の未来の鍵となる50代・60代(ミドルシニア)社員が輝く組織へ
~ロールモデルに学ぶ!新たなキャリア支援方法・事例をご紹介~

「人生100年時代」を迎えた今、ミドルシニア世代の活用は企業の重要な課題の一つとなっています。
しかし、現場では彼らを取り巻くさまざまな問題が浮き彫りになっています。
例えば、50代や60代の社員の多くが、これまでのキャリアの延長線上で新たな目標を見出せず、モチベーションが低下する傾向にあります。

長年の経験に基づくスキルや知識がある一方で、急速に進むデジタル化や業務の変革に対応しきれないといった不安やストレスを抱える社員も少なくありません。また、管理職経験者が役職定年を迎えた後に、キャリアの方向性を見失い、「貢献したいけれど自分には何ができるのか」と悩むケースも多く見られます。

こうした状況は、社員個人の問題にとどまらず、企業全体の課題へとつながる可能性があります。
ミドルシニア世代のスキルの陳腐化や目標喪失によるパフォーマンス・モチベーションの低下は組織全体の活力をダウンさせる原因となりかねません。
一方で、ミドルシニア世代は豊富な経験と人脈、深い専門知識を兼ね備えた、非常に価値のある人材でもあります。
企業にとって重要なのは、ミドルシニア世代が自分の強みやスキルを再確認し、新たな目標に向けて一歩を踏み出せるようなキャリア支援です。

本ウェビナーでは、ミドルシニア世代のキャリア再設計を支援するために設計されたコンテンツの開発背景やその具体的な実践事例の結果について詳しくご紹介します。
50代・60代の社員が「ロールモデルに学ぶ」という新たな手法で、自己の強みや価値観を再発見し、次のステップを描くためのキャリア支援の具体策をお届けいたします。



| はじめに |
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| コンテンツのご紹介 |
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| ミドルシニア世代の抱える課題と その課題を解決する コンテンツの開発背景 |
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| 事例からひも解く
ミドルシニア世代のキャリア支援 |
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| おわりに |
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登壇者プロフィール
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池口 武志 (いけぐち たけし) 一般社団法人定年後研究所 所長 1986年日本生命に入社 本部・現場などで長く管理職を務め、多様な人材育成に係る。2021年定年後研究所所長就任後は、シニア就労促進に関する企業取組や、シニアの意識調査に従事。還暦で桜美林大学院老年学修士課程を修了。厚生労働省生涯現役社会の実現に向けた検討会委員や早稲田大学キャリアリカレントカレッジ講師、シニア社会学会理事等を通じて、個と組織の思いの共有に向き合う。 |
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岡本 ひとみ (おかもと ひとみ) 株式会社アビリード 代表取締役社長 大手百貨店に入社。顧客対応窓口業務や社内育成講師として従事。2013年、人材育成に関わる研修事業を本格化。 |

