コラム

エンゲージメント向上の活動サイクル ①ゴール設定

エンゲージメント向上の活動サイクル  
各サイクルでの実施内容・ポイントは下記から確認できます。

  1. ゴール設定
  2. 現状把握(診断・分析)
  3. 課題設定
  4. 打ち手の選定・実施
  5. 効果測定

エンゲージメント向上におけるゴール設定とは、「企業のありたい姿」「社員に期待する状態」を設定することです。 この「ゴール設定」を実施したうえで、エンゲージメント診断を実施することが重要です。

ゴール設定の必要性

ゴール設定の必要性

エンゲージメント向上に取り組まれる時には、ゴール設定をしたうえで診断など現状把握をしていただくことをお勧めしています。
エンゲージメント向上に向けて、エンゲージメント診断の実施からスタートするケースが見られます。しかし、エンゲージメント向上はありたい姿の実現に向けた一つの手段です。そのため、会社や社員のありたい姿の実現を見据え、エンゲージメント診断を実施する目的を明確にする必要があります。

エンゲージメント向上に向けた活動

エンゲージメント向上に向けて取り組む最初のステップとして、会社・組織の理想の姿、社員に期待する状態を明らかにすることが重要です。
ゴール設定(ありたい姿)がないままエンゲージメント診断を実施してしまうと、診断で明らかになった課題(エンゲージメント向上に向けて取り組むべきこと)に対して優先順位が付けられず、有効な打ち手を選定することができません。

ありたい姿の例

ありたい姿の粒度は、一概には言えず会社によって異なります。
どのような会社にしたいか、社員にどのように思ってほしいかなど様々な姿があります。
設定が難しい場合には、経営理念やビジョンを参考にする方法もあります。

エンゲージメント向上の活動サイクル  
各サイクルでの実施内容・ポイントは下記から確認できます。

  1. ゴール設定
  2. 現状把握(診断・分析)
  3. 課題設定
  4. 打ち手の選定・実施
  5. 効果測定

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